もうすぐ5月ですが怒涛の日々を送っています。
お米農家にとって一番の農繁期かもしれません。
4月15日から始まった種まきも無事終わり、蒔いた順に発芽しております。
一つの穴に3~5粒の種が入るように、調整します。
発芽までは色々な方法で保温するのですが
せがわ農園ではシルバーと呼ばれる被覆材を使用します。
遮光されていて、全体的に気温が一定なので発芽が揃いやすいです。
しかし温度が上がりにくいので、太陽が出ず曇天が続くと
この穴の中でカビてしまい発芽不良が起きたりします。
天気予報を小まめにチェックする日が続きます。
土を持ち上げ、芽を出してくれました。
おはようと
元気な苗になってねと
声をかけて歩きます。
苗の出来が今後を左右しますが
苗の姿は結果です。
もっと全体的に見ると
土中や大気中に目を向けなければなりません。
毎年、毎日が環境の違う
試行錯誤の日々です。