黄金色に染まる田園。
秋の訪れを感じさせてくれます。
ついに今年も稲刈りが始まりました。
6月の低温が響いたのか、収量は例年より少し落ちそうな感じがします。
自然災害が増えている中、春から手をかけて秋に無事に収穫できるだけ
有難いことなのかもしれません。
当たり前と思っていてたことも、当たり前ではなくなってきていますね。
そんな気象を乗り越えてできた新米はどんな品質なのでしょうか。
これは籾摺りをしてみなくてはわかりません。
高温による白いお米になってしまったり、サビと言われる茶色に着色したもの。
カメムシに吸われ黒い斑点ができたお米など、お米の殻を剥いて初めて肌がわかるのです。
当園では色彩選別機という、光センサーやカメラで粒の色を見分ける方式のお米の選別機があります。
悪いお米をはじき整粒の歩合を高くし、品質を一定に揃えてくれます。
これにより安心して食べて頂くことができます。
どんな品質か、不安と楽しみの籾摺りです。
自己やケガだけには気を付けて、収穫作業を楽しんでいきたいと思います。