早いもので4月。
春らしい日差しも増え、雪解けも進んでおります。
せがわ農園も慌ただしくなってきました。
今月半ばにはお米の種蒔きも始まります。
その為に浸種させて催芽への準備。
お米は水温の積算温度が100℃で発芽となります。
水温×日数で状態を見ながら、なるべく発芽ムラがないように。
しかしムラをなくすのが難しく、そのタイミングが夜中になる時もあります。
芽が伸びすぎると、播種機から種が落ちるときに引っ掛かり、均等に落ちません。
いい苗を作ろうと思うと、種の段階でしっかり行わないといけませんね!
冷水に浸けた種籾。
植物のエネルギーを感じます。
娘もお手伝いしてくれました(*^^*)
一つ5kに小分けした種籾を、せっせと手渡し。
重いはずなのに本当に助かったよ。その姿に少し感動…
さくらんぼの剪定も3月中に終わりました。
いつもは種まきくらいまでかかっていたので
早くからこつこつと取り掛かった甲斐がありました。
これだけで気持ちがホッとします。
あとは花が咲いて、受粉して、実をつけて収穫まで
しっかりサポートしていきます。
先日から鈴バラの剪定も始まり、種まきの準備と同時進行で行っております。
春の訪れとともに、エンジンも全開です。
一つ一つ丁寧に
気持ちを込めながら、育てていきたいと思います。